11月30日に3枚目となるアルバム『D.M.』をリリースし、11月29日付けのオリコンデイリーランキングでは自身最高位となる4位を記録。Webでの盛り上がりもファンだけでなく、多くのアーティストたちをも巻き込んで、いよいよ三浦大知がきている。珠玉混合の時代において、ショー・ビジネスにおける本当の意味でのエンターテインメントで勝負できるアーティスト(=本物)を欲する人が増えているのかもしれない。まさにそんな状況で、多くのファンも、“三浦大知、ブレイク前夜”の息づかいをリアルに感じているはずだ。
2012年5月には、自身初の日本武道館公演も決まり、注目度が飛躍的にアップしている三浦大知は、12月に入って全国5カ所を回るアルバムリリースイベントを名古屋からスタート。12月3日には、ラゾーナ川崎プラザにて実施し、3000人を超えるファンが集まった。さらにこの模様はUSTREAMでも生配信され、当日、会場に来る事のできなかったファンも、その熱狂的なステージを楽しんだ。
イベントは、一瞬にしてその空間を自分の世界へと引きこむ「Lullaby」(もちろん冒頭はアカペラ)からスタート。「Turn Off The Light」「Shout It」で盛り上げつつ、先日終了した全国ツアーでは披露されなかったアルバム収録曲から「Black Hole」の超絶ダンスをバックダンサー4名とともに披露。三浦大知自ら振り付けたという激しいダンスに、オーディエンスからは大きな歓声が上がる。
また、「これは僕の気持ち的に歌いたいなって思っている1曲で。12月入って寒くなってきて、クリスマスも近づいて。この季節にぴったりの曲をアカペラで歌いたいな、と思います。」と、定番のクリスマスソング「White Christmas」をアカペラ歌唱して、会場に詰め掛けたファンに一足早いクリスマス気分を届ける。さらに「White Christmas」から物語が続いているかのように、そのままラストの「Only You」へ。歌詞の中にも“12月”というワードが出てくる、この季節にぴったりなバラードで、会場を温かい一体感に包みこんだ。
ミニライヴ後の握手会では、最大で4時間待ちという過去最大の長蛇の列が発生。ただ、寒空の下で数時間待ちながらも、大知と握手して言葉を交わしたら、誰もが笑顔に。今回のイベントで、大知の生のパフォーマンスに握手という思い出が加わったというファンも多かったことだろう。
イベントは、12月10日に札幌、12月11日には福岡で開催される。なお、1週間分を見込んでいた初回仕様のメーカー在庫はわずか2日で終了し、残りは店頭在庫のみ、とのこと。初回限定盤がほしい人は、見つけたら即購入しておかないと、“今度”はない、かもしれない。
(この記事は音楽(BARKS)から引用させて頂きました)
2011-12-05 21:30
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